2009年8月19日水曜日

ぎりぎりイブニング

といっても昼近くには目指すポイント付近に到着したのですが、駐車スペースには車が2台、そして一人の釣り人がこれから入渓というタイミング。そのスタイルは「鮎」です。「どーもー」なんてお話を聞かせてもらうと、私が行こうとしていたポイントに今から釣り下っていくということでした。時間も時間でしたし、今すぐ我先に入りたいと思っていたわけでもないし・・・しばし情報交換した後、ぶらりポイント散策する事にしました。まったく知らないエリアではないものの、細かな道を走っていると次第に方向も「あれ?」っと不安になり、骨董品のCDナビを頼りに川を目指しました。「ここってこうなってるんだ」と新しいポイント発見にときめき、ついオカッパリでキャスティング。「ガンっ」・・・「ギラ」。バラしました。いいサイズのヤマメに見えました。いつかまたここに来ようと決めました。

その後数箇所のポイントを覘き、迷子になり・・・そうこうしてるうちに17時をまわっており、急いで一番最初に立ち寄った、鮎師の方がいたポイントへ向かいました。道中、「鮎師が入った後」というリスクを考慮し、そこより上流を目指しての釣りをイメージしました。駐車スペースに着くとまだ鮎師の車があり、川を覘くと愛想の良い彼は、竿を握り立ちこんでいました。「持久戦だなぁ」 そう思いながらも準備準備・・・いざ入渓!17時半を過ぎていました。釣り上がると数箇所いい感じのポイントがある・・・そのうちの3箇所を暗くなる前に攻めたい・・・そう思いウェーディング&アップクロスキャスティング。目指す1つ目のポイント・・・すでに偏光グラスをつけていると暗くて見えない状況でした。ライズあり反応無し。
2つ目のポイント・・・「ヤバイ、ここで終了しないと暗くて帰れなくなる」、そう思い余裕のないキャスティング・・・薄っすらチェイスが見えたような。一呼吸おき、もう一度キャスティングし目を凝らしてラインの先を見る・・・魚影は見えない・・・見えない・・・見えぇぇ・・・・たヒットー!
ナイスサイズ・ナイスファイトのヤマメでした。携帯電話による写真撮影は、この暗さではどうにもなりませんね。「デジカメが欲しい」そう思いました。これが31cmあるんです。 18時40分頃のヒットでした。
確かに手ごたえはありましたが「測ってビックリ」ってヤツですね。
あとは、もう急いで戻らなきゃ!
川底の見えないウェーディングはとても危険です。すり足気味に足元を探りながら、記憶を頼りに、慎重に急ぎ・・・ なんとか無事に車までたどり着きました。

2 件のコメント:

  1. ブログの開設および再度の尺キャッチ
    おめでとうございます。
    なかなかそういう時間帯に釣りが出来ず
    羨ましいと思う反面
    出られたとしても釣れるかどうかは
    また別の話なのが悩ましい(笑)

    いずれは記録越えでしょうか?
    期待してます。

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  2. JAMESさん>
    ありがとうございます。
    時間に関しては確かにJさんにとってはかなり難しい問題ですね。時間帯は釣果に関わる重要な要素の1つなだけに・・・。
    記録超え・・・そう簡単にはいかないでしょ!?

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