2009年12月24日木曜日

自己満足?

細かなディテールの変更




目玉の製法とか・・・
頭部の塗装(色)とか・・・







鱗パターンの変更・・・

などなど、拘ればきりがないもんです。

納得いくまで追求していくしかありませんね。

2009年12月19日土曜日

コツコツと・・・

少数ロットでの作業ではありますが、コツコツ製作してます。



オリジナルミノーの「販売」
「安比釣り道楽」のHP再開を予定しております・・・

2009年12月10日木曜日

「音」といっても、「音楽・MUSIC」って話なんですが・・・

私、恥ずかし気も無く「NO MUSIC NO LIFE」って言ってしまう程好きです音楽。
しかし、これまた・・・楽器が出来るわけでもなく、当然バンド活動などしたこともなく、いわゆる「音楽鑑賞」が好き。「鑑賞」ってなんだ!?

「聞く」・「感じる」でいいかな、私の場合。

新旧問わず(洋楽が殆ど)日々聞いています(流れている)が、その中にどうしても聞き流せない歌・曲ってのがあります。何をしていても、その曲が聞こえてしまうと「キュン」としてしまい、どうにもこうにも。

唯一・・・かな?
素敵な曲なんです。あえて曲名は伏せておきます。
あまりに思い入れが強いため、逆に普段は自ら「聞こう」と思う事はめったにありません。

そんな曲を、昨日久しぶりに聞きました。

2009年11月25日水曜日

利き手

右利き?左利き??

私、鉛筆・箸などは左。世間的には、いわゆるギッチョってやつで通ってます。
が野球(やりませんが)などの場合、投げるのも打つのも右。

何か書き物をする際に、「左利きなんだ~!」なんて言われますが・・・
いつも上記(鉛筆~野球)のような説明をします。
話が盛り上がると(あまりありませんが)、ハサミは・・・とか、包丁は・・・とか・・・。

ところが、何か物を作ったり(ミノーメイキングが主ですが)する時には両方が利き手に近い状態になります。これは便利なんですが、たまにどっちの手で何をするか迷う事があります。
例えば何かに線を描きたい時、定規とペンをどちらに持つか悩んだり・・・
悩むといっても、その線を描きたい「物」に合わせて、どちらが都合良いか、効率よいかってのを考えているのですが・・・それが結構無意識なもんで、自分でもなんで悩んでるんだ?なんて思ったりします。

最近ふと気がついたのは、ルーターを使っている時・・・
ウェイトホールを彫る時は左でルーターを持っていて、ワイヤーの溝を掘る時は右手にルーターを持っている・・・。考えると・思出だすと・・・これも自分なりの理由があるんですが、なにぶん無意識にそれをしているので、ふとした時に「なんでだ?」って思っちゃう。
これを反対にしてみたところ、違和感あり。どうやら身についてしまっているようです。

釣りは・・・右でロッドを持ち左でリールを巻きます。
初めてロッドを目の前にした時に、師匠に問いました。「オレの場合どっちで・・・?」
「ボール投げる時コントロールの良いほうでロッド」と言われ、右でロッドを持ちました。
今ではすっかり体が覚えているので、今更変える事は当然出来ません。・・・一応左利きなのに・・・

2009年11月12日木曜日

ギラギラ

くぅぅぅ!
ギラギラ


オレンジバック



ピンクバック




オレンジベリー




いい感じ!

2009年11月4日水曜日

悶々黙々

相変わらずブログ癖も付かず、更新もおろそかではありますが・・・

最近はと言いますと、なんとか来シーズンまでにリリースすべくオリジナルミノーを詰めておりました。

基本的なスペックは・・・
・サイズ 約50mm
・ウェイト ボディのみで約3.7g
・シンキングの、トィッチングギランギラン系ですね。

とまぁ、アバウトではありますが・・・
これで随分といいヤマメ達に逢うことが出来たのは事実。
んで、いよいよコイツを量産(?)しようかと思っております。

カラーやデザインなど、いろいろ楽しんでおりますが、中でもお気に入りは・・・
←このヤマメカラー
角度によって表情の変わるパーマークがいい感じです。
当面はこのパターンを定番とし、ヤマメカラーのバリエーションを作ろうと思っております。
ピンクバック・オレンジ・グリーン・・・ん~




リップ素材は
サーキットボード
ポリカーボネイトに比べ「折れる」心配はかなり少ないですね。


量産(?)・・・・ ってのは
体制を整えるのが一番難しいかなと??

とにかく、出来るだけたくさん作りたいですね・・・・。

2009年10月22日木曜日

オフ会


10月17日~18日、釣友数名が集ってのオフ会を行いました。


私を含め7名での宴。

私が初めてホームページを作ったのが2000年?だっけ??
その時の初のBBSカキコから現在までお付き合いのある
「根がかり坊主さん」
オリジナル「Jミノー」へのこだわり・執着・愛情・・・
仕事が忙しく、いつも短時間釣行。
今回も夜中に仕事を終え、駆けつけてくれました。
▼「JAMESさん」
盛岡激戦激渋河川を熟知!
30cm以上のヤマメは確実にナチュラルリリース!?
うそうそ、最近大物も多数上げるが、反面バラシの多さにも悩まされる
んでもって今回Yuuさんからご紹介いただいた
ハンドメイドにも手を染めている欲張り!?なアングラー
人に歴史有り。
私の釣り仲間の中では最年長??
経験豊富・人脈豊富
「つかボンさん」
そして・・・
スペシャルゲスト
北海道遠征直前というお忙しいスケジュールの中
駆けつけていただいた
▼「チャップさん」

とにかく・・・
「最高」でした。
「釣り」を通じて知り合った仲間達との最高の時間です。

語り尽くせません・・・貴重な時間です。

当然ですが「あっ」というまのひと時でした・・・

もっともっといろんな話をしたかった・・・

2009年10月13日火曜日

下見

渓流シーズンが終了し、早速ながら仲間内でのオフ会を企画
先日、その会場(アウトドアー)を下見に行ってまいりました・・・

当初は、この時期でもロッドが振れるということもあり「岩洞湖家族村」が候補にあがったのですが、さすがに今時期、場所柄かなり寒いだろうということで却下。

そこで市内のキャンプサイトをいくつかピックアップし友人Yuuさんと下見に。

ロケーションの良い場所。
設備が整っている場所。
料金がお手ごろな場所。

などなどの条件を当てはめていき、結果「都南つどいの森」に決定。

決め手は「キャビン1棟4名で2000円」

寝具持参で、お泊りコースでの宴ができます。
テントや車中泊よりは快適かな。

というわけで、今週末いよいよ決行いたします。

2009年9月30日水曜日

渓流シーズン終了

今日で県内河川のシーズンが終了となりました。
数人の釣友達は本日、最終日を満喫!?したようです。

私は一昨日、9月28日が最終でした。
ということで、その最終釣行記をUPいたします。

朝5時起床。
気分的にも、日程的にもこの日が今期最後かなと思っていました。
ラストは私の古巣の河川で締めようと思っていました。
自宅からは1時間以上かかるので、もう少し早起きしたかったけど・・・
すでに明るくなっていましたが、天気は釣り日和。曇っております。
途中コンビニに寄り、パン・缶コーヒー・お茶を買い一路目指す河川へ。


朝6時過ぎ、現場到着。
川を覗き込み、良さ気な雰囲気に「にんまり」。
車中にて買ってきたパンを食べ缶コーヒーを飲む。

そして一服す・・・・る。んっ??

びっくりするくらいすぐ横にワンボックスカーが「ギュン」。
それ程狭くない駐車スペースなのに・・・
まさか知り合い?と思ったりしましたが、違いました。
車から降りると・・・

「釣りですか?」

「んだよ」・・・私が答えると

「どうですか?」
どうですかって言われても、今着いたばかりだし、ここは久しぶりだし。

「わかんないな~」なんて言いつつ・・・
いつもなら会話を楽しんだりもしますが、その時の私にはそんな余裕は無く・・・とにかく準備準備!

「ルアーですか?」

「そうですよ」
ニコっとして私は川へ・・・・


釣行開始。
夏場と違って朝方は肌寒く、魚の活性もいまひとつ・・・?
それでも魚影は確認できました。

深場での反応は悪く、浅瀬・駆け上がりでは手のひらサイズ~中型のヤマメがいい感じに釣れました・・・サクサク釣れてきました。

気を良くしてどんどん釣りあがっていきました。途中数箇所のポイントではペアリングしていると思われる「大型」のヤマメ達が確認できました。「ゆらゆら~」
「これを釣らずして釣り人か?」などと思ったりもしますが、そこは粘らず「次ぎ次ぎっ」とさらに上流へ・・・

最近は攻める事の少なくなった「ガンガン瀬」を目の前にして・・・

「デカいイワナが入ってたりして!?」、そう思いながら手前の岩からタイトに攻めていると、ポツポツとが落ちてきました。

「な~んかいい感じじゃ~ん」

白泡へミノーを投げると、ミノーが見えない。私は極力ミノーの視認性(見える釣りが好き)を重視しているので、出来立てホヤホヤのまだフックも付けていない「ピンクバック」を取り出し、新品フックを付けてチョロっとスイムテスト・・・

「いいね、OK」などと独り言をいいながら、「そこだろっ!!」と対岸ぎりぎり白泡の、その先にアップクロス!

チョンチョン・・・ユラユラ・・・チュラ~ルドリフト

「ガギュ~ん!」

きたね!!

「ブルンブルン」

イワナ!?

まだ対岸付近で水面から顔を出し首を振ってる。
イワナだね!!?

「キンキンキン」とドラッグを鳴かせながら手前に寄せてくると・・・

「おおっとヤっバ!」
「ややヤマメじゃん!!」

ちょっぴり慌てました。
それでも足元まで寄せてくると、ミノーをしっかり丸呑み状態だと
わかり、一安心でランディング。



ツラ構えのいいヤマメ33.5cmでした。


ガンガンのポイントでこんな感じに尺クラスのヤマメをヒットさせたのは初めてかも・・・

強烈でした!!嬉しぃぃぃぃいいっす!!


その後もちょいちょい秋色のヤマメがヒット。


気が付くと13時を過ぎていました。


久々かなり歩きました・・・「いい釣り」できました。
車まで戻るの辛かった~。足元フラフラでした。

翌日・・・筋肉痛。

そんなこんなで素敵なシーズンが終了しました。

あとは・・・まずミノー量産・・・・かな。

2009年9月25日金曜日

泣き

相変わらず厳しいホームでの、しょっぱい釣果・・・

9月23日、14時過ぎに川に到着。
川幅が広く、大岩がゴロゴロ有り、水量のわりには押しの強い流れ。端から端まで攻めきるにはかなりの時間が必要・・・そんなポイントです。
当然ながら、日々入れ替わり立ち代りで釣り人が入っているような所でして・・・前日?も釣友数人が入っているし、この日も下流には釣り人のものらしき車有りでした。

15時・・・・
入渓しておよそ1時間、やっとヒットしたのが29cmのヤマメ。 このポイントで任意の流れからこのサイズのヤマメが出たのは、何度か来ているが今回が初めてです。

「おおっ!こりゃ今日こそはイケるかっ!?」

なんて思ったりしましたが・・・


・・・17時30分ですよ

最初のヒットからおよそ2時間半ですよ。すでに薄っすら暗くなり始めたところで、この日2匹目がやっとですよ。その間アタリ無しですよ。

・・・・28cm です。

かなり念入りに攻め上がったつもりですが、魚っ気はこの2匹のみ!?

渋い渋い渋いぃぃぃ!

サイズも惜しい惜しい惜しいぃぃぃぃ!!!

2009年9月24日木曜日

フォトブック

先日頂いたフォトブック、その一部をアップいたします。

▼幻想的な早朝でした・・・


▼こんなショット、意外に撮らないもんですよね。


▼シーズン中、何度かこんな事もありますね。


▼これ程の「色」は私も初めてでした・・・


▼私のお気に入りショットです。「哀愁のアングラー」!?


▼最後のページ・・・キュンっときます


いいもんですね、フォトブック。

なんだかとってもメモリアルな釣行になりました・・・。
こちらこそ「ありがとう」です!!

2009年9月20日日曜日

Have a good fishing・・・

先日、青森方面の釣友たちが盛岡へ遠征にやってきました。

その日のコンディションは、前日の雨の影響が丁度落ち着き、一見「いい感じ」と思われたんですが・・・結果から言ってしまうと、まぁ「激渋」ですよ。(相変わらず!?)

それでも早朝には他の釣り人たちに会う事もなく、盛岡有名河川の雰囲気は感じていただけたかな・・・。

とにかく渋い・・・朝一に釣れたのはチビイワナ・チビヤマメ・アブラハヤ・・・そして鮎がスレ掛かり、40upの非・対象魚・・・・そんな感じでした。


そこそこに楽しんだところで?!、昼近くには釣具屋めぐりをし、午後は別の河川へと移動。
そこで、かろうじて「秋色のヤマメ」が1匹掛かってくれましたが、釣果的にはなんとも渋い1日となりました。

しかし、久しぶりに会う釣友と楽しいひと時・・・
そりゃもう「Have a good fishing」です。



数日後、釣友「山ちゃん」から素敵な贈り物が届きました。


フォトブックです。

釣行の際の素敵な瞬間が収められていました。感激です。

後ほどその画像をスキャンしてアップしようと思っております・・・。

2009年9月11日金曜日

現行モデル

最近手がけているモデルの1つ・・・ 55mm/4g/シンキング
スペック的にある程度の満足度に達したので、いよいよカラーに力を入れます。
バリエーションに欠かせない「ヤマメカラー」。そのプロトというか、パーマークのマスキングテンプレートを作り「お試しカラーリング」。

いい感じにパーマークが出ました。

渓流用ミノーの中でもやはり「ヤマメカラー」は人気ですね。
私も好きです。

作り手としても・・・リアルに本物のヤマメに似せるのも良し、チャート系マーク(ピンクや黄色など)のアピール系にするも良し。パーマークの色・背中の色・腹の色などの組み合わせをイメージするだけでもう頭の中で収拾がつかなくなる程ワクワクしてしまいます。

2009年9月8日火曜日

デッドストック

ハンドメイドミノーに目覚めて・・・もう10年以上だなぁ。
初期の頃はいろんなデザインの物を作りました。トンボをモチーフにしてみたり、素材に割り箸を使ってみたり、「リアル」にこだわってみたり。
何年か経つとなんとなく色々見え始めて、自分が望んでいるスペックに気が付き、そしてそれを具現化することに必死になってました。
その間の「釣り」は、純粋に「楽しい」って思えない事も・・・プロトを持っていってフィールドテスト、結果が満足できない。それの繰り返し。結局「釣り」に行ってるのではなく、ミノーを泳がせに行ってると言った方がいいのかな。
プロトを作るのにも当然ある程度の時間が掛かるし手間も掛かるし・・・。それでも、その代わり、少しでも手ごたえを感じた時は何とも言えない喜びです。そんなフィードバック・試行錯誤を繰り返し、「うん、これだね!」って思える頃には、やはりミノーのクオリティーも上がっていて、作る喜び・作れる喜びみたいなものを感じたりします。 さらにそれが釣果に結びつくわけですから、そりゃもう!!
「オレは普通の人より絶対楽しんでるぜ!充実してるぜ!」なんて勝手に思っちゃうわけです。
「純粋に楽しいって思えない」なんて言ってたのは何処のどいつだって感じですね。

この画像のミノーは以前まで作っていた(ある程度量産していた)その「うん、これだね!」ってモデルですが、数えると私の手元には12個、大半はまだリップが付いていない状態です。
最近手がけているモデルとは全くと言っていい程コンセプトが違うし、ディテールも違う。
今ではなんとなく、ホントなんとな~くですが「過去の物」といった感じで、時々手にしてはツルンツルンにコーティングされたボディーをなでなでしたり、小さな子供がミニカーをブーンブーンと走らせるように、ミノーを持ってはヒラヒラとローリングさせたりクネクネとウォブリングさせたり・・・。

2009年9月7日月曜日

プチ遠征

数年前に知り合った釣友の元、沿岸河川へちょこっと。遠征とは言ったものの、実質片道1時間半程で待ち合わせ場所に到着(午前4時半集合)。今回はそんな彼と、その彼の釣友と計3人での釣行となりました。

ところで・・・まずは・・・
リペア保留していた「ウェーディングシューズ」ですが、靴屋からお手ごろなトレッキングシューズ(3500円)を購入し、そのソールを剥がしフェルトを貼ってみました。履き心地はとても良し!耐久性はこれからです。自分的にはかなり満足。

そして楽しいひととき・・・
<今シーズン十数本もの尺ヤマメを上げているという「ビーちゃん(勝手に命名)」。
水量少な目、気がつくとすっかり日差しが強くなりギラギラ眩しい水面・・・そんな中、ピシピシとボサ下にミノー、時にはスピナーを送り込み喰いの渋いヤマメをヒットさせる。上手いのはもちろん、釣りに関する様々な経験を聞かせてもらい、「いい釣り」してるなぁ・・・そう思いました。


<ラグ君
数年前初めて会った時、彼はまだ中学生。
今やハンドメイドミノーで驚く程の釣果を上げている次世代アングラー。釣り仲間の間では「神童」的な存在になっております。
ミノーのクオリティーも格段に上がっていましたし、その釣りもまた更に進化していました。
そんな彼に私は、偉そうに・・・ 「背のびた?」とか「勉強頑張れ」とか・・・言うわけですね。


とまぁ・・・「渋いね~」なんて言いながらも、各自数本のヤマメを上げたりバラシたり・・・ちびイワナもつれたなぁ。そうそう、あとビーちゃんに「カジカ」がヒットしてたなぁ・・・とにかく楽しい釣行になりました。

2009年8月26日水曜日

リペア週間

天気がいいので、ウェーダーもリペアする事にしました。
シューズのフェルト張替えは・・・ 保留です。

ソックス部(ネオプレーン)のジョイント部分からの水漏れがあったので、補修用ボンドをトロ~リ塗りました。足の甲の部分とカカトの2箇所。最近いつも釣り終わると左足の靴下が濡れていたんですが、これで解消されるはず。



ちなみに漏れは他にも有り・・・
最近左足のフクラハギ部分も前からよく濡れていることがあったので調べてみたんですが、なんとなくここかな・・・って感じで、はっきりとした穴があるわけでもなく場所の特定に至らず、なんとなくって所にリペアシートを貼ってみたものの、「濡れ」は解消されませんでした。
良くある事だとは思いますが、じんわりと生地から透水してるのかな。
それと、縫い目部分のシームテープも劣化しているのか、長時間のウェーディングをすると、股間・内ももがまるで「お漏らし」したかのように濡れます。これもなんとかしたいと思ってます・・・でないと、いちいち脱ぐたびに同行者に「いや~ウェーダーがさぁ・・・」って言い訳しなきゃいけないので。

とまぁ、この手の問題は皆さん抱えていることと思います。んで結局「しょうがないよね」「消耗品だから」という結論かな。んでもって本心は「いい加減、高い金だしてんだからもう少しなんとかしてくれよ!」ってところですかね。少なくても私はそう思ってます。
3~4万も出して2シーズンで濡れ始めるってのはちょっとね。せめてリペア用品をもっと安価にいろいろ流通してくれれば、それはそれでDIYを楽しめるかと思うんですが・・・。

くたくたシューズ


何シーズン使っただろう・・・いずれしにても、ボロボロです。
以前は何足かを履きまわしていた時期もありましたが・・・
今はこれしかありません。さてと・・・

張替え用フェルトとボンドを購入してきました。ってまだ履く気です!

悩みましたよ、張り替えたところで、シューズ本体の耐久性がとっくに限界?とか、あと最近は張替えるのとほぼ変わらない予算でシューズ買えちゃったりもしますしね。当然新しい「いいヤツ」が欲しいのはもちろんですが・・・その予算はありません。来シーズンまで持ち越しです。
というわけで、ボロシューズのフェルトをカッター入れながらバリバリ・グリグリと・・・片方を剥がし終えたところで「今日はここまでだな」とあっさり心折れました。
張替え方法などを細かく解説する気はありませんが、続きは後日・・・。
??無事張替え終わるまでは釣り出来ない・・・??

2009年8月22日土曜日

最近のヤマメ

昨日は久々「ボウズ」でした・・・
で、最近上げたナイスなヤマメを自慢しちゃいます。


▲8月12日 30cm 県内S水系


▲8月4日 36cm  県内A水系


▲7月29日 31cm 県内M水系


▲7月22日 33cm 県内M水系

まぁ調子よく尺ヤマメがポンポン釣れてるふうですが・・・

やはりそんな簡単に釣れるというものでもありませんね。こいつらを釣るために、ポイントはもちろん、キャスティングやアクションのつけ方、リーリングスピードなどなどのスタイルを変更、さらにはそのためにハンドメイドしているミノーのスペックまでもコンセプトをヤマメに絞って試行錯誤し・・・と、涙ぐましい努力の結果・釣果です(んなオーバーな)。ですから、それはもう私にとっては実に手ごたえのある釣果・経験・実績。

2009年8月19日水曜日

ぎりぎりイブニング

といっても昼近くには目指すポイント付近に到着したのですが、駐車スペースには車が2台、そして一人の釣り人がこれから入渓というタイミング。そのスタイルは「鮎」です。「どーもー」なんてお話を聞かせてもらうと、私が行こうとしていたポイントに今から釣り下っていくということでした。時間も時間でしたし、今すぐ我先に入りたいと思っていたわけでもないし・・・しばし情報交換した後、ぶらりポイント散策する事にしました。まったく知らないエリアではないものの、細かな道を走っていると次第に方向も「あれ?」っと不安になり、骨董品のCDナビを頼りに川を目指しました。「ここってこうなってるんだ」と新しいポイント発見にときめき、ついオカッパリでキャスティング。「ガンっ」・・・「ギラ」。バラしました。いいサイズのヤマメに見えました。いつかまたここに来ようと決めました。

その後数箇所のポイントを覘き、迷子になり・・・そうこうしてるうちに17時をまわっており、急いで一番最初に立ち寄った、鮎師の方がいたポイントへ向かいました。道中、「鮎師が入った後」というリスクを考慮し、そこより上流を目指しての釣りをイメージしました。駐車スペースに着くとまだ鮎師の車があり、川を覘くと愛想の良い彼は、竿を握り立ちこんでいました。「持久戦だなぁ」 そう思いながらも準備準備・・・いざ入渓!17時半を過ぎていました。釣り上がると数箇所いい感じのポイントがある・・・そのうちの3箇所を暗くなる前に攻めたい・・・そう思いウェーディング&アップクロスキャスティング。目指す1つ目のポイント・・・すでに偏光グラスをつけていると暗くて見えない状況でした。ライズあり反応無し。
2つ目のポイント・・・「ヤバイ、ここで終了しないと暗くて帰れなくなる」、そう思い余裕のないキャスティング・・・薄っすらチェイスが見えたような。一呼吸おき、もう一度キャスティングし目を凝らしてラインの先を見る・・・魚影は見えない・・・見えない・・・見えぇぇ・・・・たヒットー!
ナイスサイズ・ナイスファイトのヤマメでした。携帯電話による写真撮影は、この暗さではどうにもなりませんね。「デジカメが欲しい」そう思いました。これが31cmあるんです。 18時40分頃のヒットでした。
確かに手ごたえはありましたが「測ってビックリ」ってヤツですね。
あとは、もう急いで戻らなきゃ!
川底の見えないウェーディングはとても危険です。すり足気味に足元を探りながら、記憶を頼りに、慎重に急ぎ・・・ なんとか無事に車までたどり着きました。

ブログ・・・始めてみました。

ホームページとは勝手が違い、ちょっと戸惑ってます。

さて「釣り」の話題を・・・
最近の私はホームグランドも変わり、同時にいろんな意味で「自分の釣りスタイル」というものも変わってきています。ちょっと前までは、車で5分も走れば川があり、まるで自分の庭のように自由気ままに釣りができました。何年も通い慣れ親しんだ河川ですから、ポイントはもちろん熟知していたつもりだし、天候などによる川のコンディションの変化にも自然に対応出来ていたように思います。ターゲット(渓魚)の動きを正確に把握するのは流石に無理がありますが、それでも「今ならあの辺の流域だな」とか、最寄の川の状況を見て「この水量ならアソコのポイントだな」とか「この時間ならアソコ狙えるな・・・」とか。車を止める場所、川へ入る入渓ポイントなどはしっかり頭の中に入っているし、道に迷うこともない。長年の経験も蓄積され、その瞬間「イメージ通りの釣り」・・・を何度も体験してきました。それこそ究極の自己満足の世界ですが、そんな釣りが出来た時の充実感、達成感、満足感はたまりません。私はそのために川に入っているんでしょうね。なんかぼんやり漠然とした話かもしれませんが「釣り」はメンタルなスポーツ?そういう気がします。

ダラダラとセンチメンタルな事を言っておりますが・・・最近の「私の釣り」はそんなに都合よくはいきません。今までが釣り人にとっては贅沢な環境だったということは充分承知していますが・・・今では有望河川にたどり着くまで車で最低でも30分~。時間帯によっては渋滞に巻き込まれ、道中テンションが下がってしまうこともしばし。同様に感じている釣友とも話したのですが「いったいオレは何処に向かってるんだ??」なんて思ってしまうほど。それでもなんとか自分の知る数少ないポイントに着くと、すでに釣り人が・・・「ガックっし」。しかしそれが当たり前で、何年もそうやって川に通っている釣友をみて「都会派ルアーマン」、私はそう感じてしまいます。

何を望んで川に向かうのかは人それぞれ。楽しみ方もそれぞれ。

前までは川へ向かう道中、カモシカが出てきて「おいおい危ね~よ~」なんて環境におりましたが、今はミニスカートで自転車に乗る若い子を見て「おいおい、あ~ぶな~いよぉ ぉおおっ!」なんて・・・「私の釣り」が変わっていきます。