2009年8月26日水曜日

リペア週間

天気がいいので、ウェーダーもリペアする事にしました。
シューズのフェルト張替えは・・・ 保留です。

ソックス部(ネオプレーン)のジョイント部分からの水漏れがあったので、補修用ボンドをトロ~リ塗りました。足の甲の部分とカカトの2箇所。最近いつも釣り終わると左足の靴下が濡れていたんですが、これで解消されるはず。



ちなみに漏れは他にも有り・・・
最近左足のフクラハギ部分も前からよく濡れていることがあったので調べてみたんですが、なんとなくここかな・・・って感じで、はっきりとした穴があるわけでもなく場所の特定に至らず、なんとなくって所にリペアシートを貼ってみたものの、「濡れ」は解消されませんでした。
良くある事だとは思いますが、じんわりと生地から透水してるのかな。
それと、縫い目部分のシームテープも劣化しているのか、長時間のウェーディングをすると、股間・内ももがまるで「お漏らし」したかのように濡れます。これもなんとかしたいと思ってます・・・でないと、いちいち脱ぐたびに同行者に「いや~ウェーダーがさぁ・・・」って言い訳しなきゃいけないので。

とまぁ、この手の問題は皆さん抱えていることと思います。んで結局「しょうがないよね」「消耗品だから」という結論かな。んでもって本心は「いい加減、高い金だしてんだからもう少しなんとかしてくれよ!」ってところですかね。少なくても私はそう思ってます。
3~4万も出して2シーズンで濡れ始めるってのはちょっとね。せめてリペア用品をもっと安価にいろいろ流通してくれれば、それはそれでDIYを楽しめるかと思うんですが・・・。

くたくたシューズ


何シーズン使っただろう・・・いずれしにても、ボロボロです。
以前は何足かを履きまわしていた時期もありましたが・・・
今はこれしかありません。さてと・・・

張替え用フェルトとボンドを購入してきました。ってまだ履く気です!

悩みましたよ、張り替えたところで、シューズ本体の耐久性がとっくに限界?とか、あと最近は張替えるのとほぼ変わらない予算でシューズ買えちゃったりもしますしね。当然新しい「いいヤツ」が欲しいのはもちろんですが・・・その予算はありません。来シーズンまで持ち越しです。
というわけで、ボロシューズのフェルトをカッター入れながらバリバリ・グリグリと・・・片方を剥がし終えたところで「今日はここまでだな」とあっさり心折れました。
張替え方法などを細かく解説する気はありませんが、続きは後日・・・。
??無事張替え終わるまでは釣り出来ない・・・??

2009年8月22日土曜日

最近のヤマメ

昨日は久々「ボウズ」でした・・・
で、最近上げたナイスなヤマメを自慢しちゃいます。


▲8月12日 30cm 県内S水系


▲8月4日 36cm  県内A水系


▲7月29日 31cm 県内M水系


▲7月22日 33cm 県内M水系

まぁ調子よく尺ヤマメがポンポン釣れてるふうですが・・・

やはりそんな簡単に釣れるというものでもありませんね。こいつらを釣るために、ポイントはもちろん、キャスティングやアクションのつけ方、リーリングスピードなどなどのスタイルを変更、さらにはそのためにハンドメイドしているミノーのスペックまでもコンセプトをヤマメに絞って試行錯誤し・・・と、涙ぐましい努力の結果・釣果です(んなオーバーな)。ですから、それはもう私にとっては実に手ごたえのある釣果・経験・実績。

2009年8月19日水曜日

ぎりぎりイブニング

といっても昼近くには目指すポイント付近に到着したのですが、駐車スペースには車が2台、そして一人の釣り人がこれから入渓というタイミング。そのスタイルは「鮎」です。「どーもー」なんてお話を聞かせてもらうと、私が行こうとしていたポイントに今から釣り下っていくということでした。時間も時間でしたし、今すぐ我先に入りたいと思っていたわけでもないし・・・しばし情報交換した後、ぶらりポイント散策する事にしました。まったく知らないエリアではないものの、細かな道を走っていると次第に方向も「あれ?」っと不安になり、骨董品のCDナビを頼りに川を目指しました。「ここってこうなってるんだ」と新しいポイント発見にときめき、ついオカッパリでキャスティング。「ガンっ」・・・「ギラ」。バラしました。いいサイズのヤマメに見えました。いつかまたここに来ようと決めました。

その後数箇所のポイントを覘き、迷子になり・・・そうこうしてるうちに17時をまわっており、急いで一番最初に立ち寄った、鮎師の方がいたポイントへ向かいました。道中、「鮎師が入った後」というリスクを考慮し、そこより上流を目指しての釣りをイメージしました。駐車スペースに着くとまだ鮎師の車があり、川を覘くと愛想の良い彼は、竿を握り立ちこんでいました。「持久戦だなぁ」 そう思いながらも準備準備・・・いざ入渓!17時半を過ぎていました。釣り上がると数箇所いい感じのポイントがある・・・そのうちの3箇所を暗くなる前に攻めたい・・・そう思いウェーディング&アップクロスキャスティング。目指す1つ目のポイント・・・すでに偏光グラスをつけていると暗くて見えない状況でした。ライズあり反応無し。
2つ目のポイント・・・「ヤバイ、ここで終了しないと暗くて帰れなくなる」、そう思い余裕のないキャスティング・・・薄っすらチェイスが見えたような。一呼吸おき、もう一度キャスティングし目を凝らしてラインの先を見る・・・魚影は見えない・・・見えない・・・見えぇぇ・・・・たヒットー!
ナイスサイズ・ナイスファイトのヤマメでした。携帯電話による写真撮影は、この暗さではどうにもなりませんね。「デジカメが欲しい」そう思いました。これが31cmあるんです。 18時40分頃のヒットでした。
確かに手ごたえはありましたが「測ってビックリ」ってヤツですね。
あとは、もう急いで戻らなきゃ!
川底の見えないウェーディングはとても危険です。すり足気味に足元を探りながら、記憶を頼りに、慎重に急ぎ・・・ なんとか無事に車までたどり着きました。

ブログ・・・始めてみました。

ホームページとは勝手が違い、ちょっと戸惑ってます。

さて「釣り」の話題を・・・
最近の私はホームグランドも変わり、同時にいろんな意味で「自分の釣りスタイル」というものも変わってきています。ちょっと前までは、車で5分も走れば川があり、まるで自分の庭のように自由気ままに釣りができました。何年も通い慣れ親しんだ河川ですから、ポイントはもちろん熟知していたつもりだし、天候などによる川のコンディションの変化にも自然に対応出来ていたように思います。ターゲット(渓魚)の動きを正確に把握するのは流石に無理がありますが、それでも「今ならあの辺の流域だな」とか、最寄の川の状況を見て「この水量ならアソコのポイントだな」とか「この時間ならアソコ狙えるな・・・」とか。車を止める場所、川へ入る入渓ポイントなどはしっかり頭の中に入っているし、道に迷うこともない。長年の経験も蓄積され、その瞬間「イメージ通りの釣り」・・・を何度も体験してきました。それこそ究極の自己満足の世界ですが、そんな釣りが出来た時の充実感、達成感、満足感はたまりません。私はそのために川に入っているんでしょうね。なんかぼんやり漠然とした話かもしれませんが「釣り」はメンタルなスポーツ?そういう気がします。

ダラダラとセンチメンタルな事を言っておりますが・・・最近の「私の釣り」はそんなに都合よくはいきません。今までが釣り人にとっては贅沢な環境だったということは充分承知していますが・・・今では有望河川にたどり着くまで車で最低でも30分~。時間帯によっては渋滞に巻き込まれ、道中テンションが下がってしまうこともしばし。同様に感じている釣友とも話したのですが「いったいオレは何処に向かってるんだ??」なんて思ってしまうほど。それでもなんとか自分の知る数少ないポイントに着くと、すでに釣り人が・・・「ガックっし」。しかしそれが当たり前で、何年もそうやって川に通っている釣友をみて「都会派ルアーマン」、私はそう感じてしまいます。

何を望んで川に向かうのかは人それぞれ。楽しみ方もそれぞれ。

前までは川へ向かう道中、カモシカが出てきて「おいおい危ね~よ~」なんて環境におりましたが、今はミニスカートで自転車に乗る若い子を見て「おいおい、あ~ぶな~いよぉ ぉおおっ!」なんて・・・「私の釣り」が変わっていきます。